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【2025/04/24 21:23 】 |
名言。
先日、高校の先輩に防具を納品させて頂いた。
二分刺の防具で田原さんの仕立で製作させて頂いた。

この先輩は、職人仕事が大好きなで、防具の作りにひじょうに詳しい方である。
注文時も田原さんの説明に目を輝かせ、仕事に見入っていた。

面を見るやいなや、「うをーーーー!」と声を発し、感嘆の表情で「かっこええ!!」
と叫んでおられた。特に、面ブチの綴じや革の纏りをまじまじと見つめて酔いしれておられた。

この表情に僕も、作らせて頂いたかいがあったなと思った。
今後も、お客様のこのような顔を見続けていきたい。

全ての剣道家の道具を国内生産で賄う事は不可能に近いと思う。
しかし、「源」に求められている事は、本物の技術を継承し、次の世代に
伝えていく事。
より多くの方々に日本の防具製作の技術の素晴らしさを知って頂く。
この志を忘れずに、常にお客様が喜んで頂く防具を作り続ける事。

そしてそれを使って頂いた皆さんの感動。
そこに、「源」の存在価値がある。

これからも一生懸命、お客様のご要望にお答えしたいと思います。

ただ・・・。
最近は、諸事情で納期の遅延が起こりぎみであり、本当に申し訳ない気持ちで
一杯の毎日です。

ある方から頂いた名言
「剣道も仕事もインスタントじゃだめだよ。コンスタントでないと。」
即席の取り組みじゃなく、日々安定感のある取り組みじゃないとあかんと。

肝に命じて頑張っていきます。

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【2010/12/02 21:34 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
剣友からのメール。
昨日、高校の同期から一通のメールがあった。
毎年、年始に行われる中部日本剣道大会の案内であった。

甲西高校の十期生を中心に前後数名の先輩後輩で構成される十期会。
現在は、みんな忙しくまた、各方面で大活躍している為にこの大会ぐらいしか集合できない。

この大会には、愛知県警や名古屋矯正管区の強豪チーム、実業団の強豪チームがごろごろ。
約120チームの出場である。過去にこの大会で3位になった(僕は監督だった)事がある。
その時は同期の中でも男前で頭も良く剣道も強いというY氏が優秀選手に輝いたように記憶している。
これは、ひとえにふたえに、監督であった僕のくじ運が良かったことが勝因であると思う。

試合に弱い僕もこの大会は、わりと勝率が良い。
そんな僕に彼は、「試合の人数が溢れたから観光部隊でどうや」と。
手羽先をむさぼり、味噌煮込みうどんを食らうために名古屋へ行くと言うのか。
最高やないか!!
しかし、「俺の力が必要である事は明確、聞かんでもわかるやろ」と返してやった。
おそらく、捨て大将のポジションが用意されているだろう。

同じ道場で同じ苦しさを味わった仲間。
いろんな剣道の方向性があり、目指す剣道も違うのだが、
そんな仲間が剣道や現況を一晩中語り明かし、一緒に試合に出る。

なんて男臭くて素敵な二日間だろう。こんな仲間がいてくれる事に感謝。





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【2010/12/01 11:30 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
稽古への欲求。

剣道日誌を書いて何日たっただろう。
噂では、そろそろ飽きるか、ネタが尽きるだろうとの声がちらほら。
ふふふ、これからだ。

昨日は、名古屋の拘置所に勤務している後輩と電話で話した。
彼は、ケガをしていて暫く稽古が出来なかったらしい。
もう暫くしたら再開するそうだ。剣道がしたくて仕方ないようだ。
会えない時間が愛を深めるとは、この事か!

僕も、高校時代に靭帯の断裂に見舞われた(バスケの授業で)為、
そんな時期があった。その時は、稽古せんでええな~と思っていたが、
その考えが、今の試合の無残な結果を生んでいる。

先週の連続の稽古で痛めた体が完治しない。
先生方にその事を言うと、「やりながら直す」と言う。
痛みが続く中の稽古、慣れればそれが当たり前という事だ。

ある、九州の先生が言っていた。
「両腕がなくなっても足がある。両手両足がなくなっても牙で喰らいついてやるんや。」
「それが、剣道や!!」と。
なるほどな、強いはずや。

ただその先生は最近、肩を壊して暫くの間、稽古が出来なかったらしい・・・。
やっぱり、一般の愛好家である僕は、治すときはしっかり治すとしよう。
完全復活して、金曜日の稽古に挑む。


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【2010/11/30 12:52 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
内緒の極意。
土曜日の中田面打ち会での僕の課題は、竹刀の握りだった。
国産の源心の甲手は良い握りになるのだが、より良い握り、まっすぐに
面に向かっていく握り、これを考えながら取り組んだ。

以前、大阪府警の主席師範を務められたI先生を訪ねた時に(仕事で。)お聞きした貴重なお言葉を紹介しよう。
「竹刀の握りは竹刀の振りに大きく影響する。竹刀の振りは刀の振り、最終は手刀である。」
だったと思う。
すなわち、右手の握りを解いた時には、縦に手刀のようになっていなければならないのである。
僕の手のひらは少々、上を向いていた。これでは、甲が相手の方を向いている。
その場で握りを指導、矯正して頂いた。個室で個別で奥義を指導頂く、これは大儲け(失礼)である。
他にも腰痛防止のウォーミングアップ法を教えて頂いた。
これをやったら、今までの稽古後の体の痛みはなんだったのかと思った。

この事を思い出しながら、面打ちの稽古を行った。まとまり良く、おさまり良く面打ちが出来た。
これが出来ると、竹刀がぶれないのである。
中田君には、前に一度この話をしたが、彼は聞き流していた。損をしたな。
これをやったら、今の悩みの80%は解決するのだ。でも、もうこの事はおしえてやらねえし。

このブログを見て、気付くかな。それはそれで。

八段審査二日目、八月に防具を注文いただいた宮崎のS先生の名前があああ!!!!!!
最近ようやく納品させて頂いて、今月も電話でやりとりさせて頂いていた。
おめでとうございますうううう!!!!
一日目のN先生に続きうれしいニュースです。





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【2010/11/29 13:01 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
三重県津市にて。
先日は、三重県津市の四道場の合同稽古会に参加させて頂いた。
何人の子供達がいたのだろうか、なんせ試合会場が二面取れる道場が一杯
になるほどの人数だった。
面を着けていない子から孫のいるおじいさん(S先生)までが大声を張り上げながら稽古。
剣道てのは、なんて素晴らしいんだろう。

いつもお世話になっているS友会の子供達やママさん、おっちゃん達もこられていた。
通称青レンジャーと呼んでいるが、この軍団は、S先生の育て上げた精鋭達である。

この子達は、まっすぐの良い剣使いをする。特に、低学年の剣士が素晴らしい。
昨日の稽古でお手合わせした中で一番小さかった(はず?)K君。
僕の打ちを上手く撥ね返し、果敢に打ちかかってくる。
だんだん面白くなってきた僕は大人げなく打ちまくる。
しかし、彼の身長は120cmくらいか・・・・・どうにも上手く打てない。
面はかろうじて打てたが、甲手は全部部位を外れている。
胴なんて低すぎて打てない。

落ち着いて考えてみた。そうだ!身長を合わせて構えれば打てるだろう。
腰を落として足を広げて構えてみた。

今度は、甲手を強襲された。甲手面の二段打ちもやられた。
そうだ、彼にとっても打ちやすい高さになったのだ。

こうなったら成す術無し。恐るべし小さな青レンジャー。
今度、対戦することがあったら必ず打ちたい。
打ちたい、打ちたいと思うと打てない。あー難しい。

久しぶりにママ剣士と稽古した、上達ぶりがはんぱない!!
面打ち、甲手打ち、捨てきった技が打てていた。
以前は、右手打ちの跳ね足の顎が上がっての・・・と、癖が見えたので打てた。
昨日は、それがなかった。稽古の賜物である。そして、昇段審査に合格した事での心境の変化を感じた。
剣道に必要な重厚感が増した。末恐ろしい存在である。
彼女は面を着けたら戦艦大和、面を取ったら大和撫子である。

最後のS先生との稽古、今回もサービス精神が旺盛で、天覧試合になった。
全員が正座して見ている前で僕の脇腹は無残に切られた。
毎回このパターンである。いつかあの大きな面を、大きな山の頂上を、真っ二つに
したい。
何度も何度も近いところまではいく。しかし、ほんの3cmの動きでかわされる。
一本勝負、溜めの無い浮いた面を軽はずみで打つと体が真っ二つになるのである。
今度は、面の軌道を変えてみよう。打率9割の必殺面を使ってみよう。
左足に溜めをつくり、バネを一気に弾くような面である。
これは、アキレス腱を引き換えにしなければならない可能性がある危険な技である。
名付けてグッバイ・アキレス面。この秘密兵器を使おう。 

昨日は、東京の八段審査の一日目でした。
お客様である神奈川のN先生が見事、合格された。
先生の並ならぬ努力の積み重ねがこの結果を生んだのは間違いない。
しかし、特筆すべきは、「この前買った防具で臨んだぞ」との事。
防具屋冥利に尽きるお言葉である。

さあ、今日は中田面打ち会の稽古。
中田君の面打ちを基礎基本に則したものにしたいとの願いからものです。
感心、感心。
さあ、いざ県立武道館へ。







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【2010/11/27 18:06 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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