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先日の稽古は、予想通りの展開であった。
青レンジャーの中には、兄弟で剣道をしている子供達がいます。 今回は、弟達が僕の首を取りに来た。 やはり、ちびレンジャーは打つのが困難である。 面を空けて打たせて胴を抜いたり、甲手を空けて打たせてすりあげ面を打ったり、 そんな卑怯な剣道ばかりしてしまった。 彼らは、まっすぐに果敢に打ち込んでくる。 中心を攻めた良い面打ちだ。スピードも速くなっている。 勉強になった。 稽古の途中で範士から指導を頂いた、「攻めて打つでは無く、攻め打つ」が彼らには出来ている。 僕は、出来ていない。 無念。 そして昨日は、去年の京都審査で見事八段に合格された、〇田先生がお見えになっていた。 以前に一度、稽古会でご一緒させて頂いた事があったが、かかる事が出来なかった。 今回は、範士が「せっかく来たんやから、掛かれ」と背中を押して下さった。 〇田先生の八段審査の立会を会場で拝見させて頂いた。 旺盛な気合から、まっすぐに打ち切る面を、素晴らしい機会に打たれておられた。 先生の年代で、群を抜いた立会であったと記憶している。 そのイメージがあったので、自分が先をかけて打ってでなければと思い、 第一声を気を失うくらい出した。初太刀の面、幽体離脱した。 あとは、剣先の強さに打ち抜けず串刺し。 腕を紛失し、捜しているうちに脳天を真っ二つ。 意を決しての最後の一太刀、面。 日本剣道型七本目のような胴。 残心は笑顔。 これが、格の違いだと言う事を痛感した5分間であった。 A先生、胴はかろうじて真っ二つにはならなかったが、手首を落として頂いた。 起こりの「お」の甲手。後打ちで消そうとしたが、間の切り方が絶妙、もう手の届くところにはいない。 〇宮先生、なんで今日に限ってそんなに面に飛んでくるんですか?まさかの展開。 皆さんの前で、若武者が還暦を過ぎた(失礼)先生に面を10発くらい打ち抜かれる様子は、圧巻であろう。 もう、こうなったらなんでもありや!と手首を返して面。打った後に後悔。またもや手首から先を無くす。 最後は、中途半端にかすった面に「はい、まいった」・・・・・?えっ?終わり? 欲求不満。今日は、必ずや面を打ち抜くと決めていたのに・・・・。 次回へ持ち越し。 来年の初太刀、必ず決める。 三重武道館の皆様、今年も一年ありがとうございました。 ええかげんであつかましい営業マンで申し訳ございません。 来年も、この個性豊かな私を、引き続き御愛顧頂きます様にお願い申し上げます。 僕が三重県にお邪魔しだして、もう5年・・・・。 三重県に住みたいと思った事もあった。 三重県には、『温もり』がある。 それは、ぼくの出会ってきた方々全員から感じている。 感謝しています。 今年最後は、名張市での練成会。 合同稽古にて中学生との猛稽古である。 一〇中学校 中〇先生、このような機会を頂き、感謝しています。 この日は、参加校の中に、道場の教え子もおります。 よろしくお願い致します。 PR |
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