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【2025/04/24 20:36 】 |
三重県津市にて。
先日は、三重県津市の四道場の合同稽古会に参加させて頂いた。
何人の子供達がいたのだろうか、なんせ試合会場が二面取れる道場が一杯
になるほどの人数だった。
面を着けていない子から孫のいるおじいさん(S先生)までが大声を張り上げながら稽古。
剣道てのは、なんて素晴らしいんだろう。

いつもお世話になっているS友会の子供達やママさん、おっちゃん達もこられていた。
通称青レンジャーと呼んでいるが、この軍団は、S先生の育て上げた精鋭達である。

この子達は、まっすぐの良い剣使いをする。特に、低学年の剣士が素晴らしい。
昨日の稽古でお手合わせした中で一番小さかった(はず?)K君。
僕の打ちを上手く撥ね返し、果敢に打ちかかってくる。
だんだん面白くなってきた僕は大人げなく打ちまくる。
しかし、彼の身長は120cmくらいか・・・・・どうにも上手く打てない。
面はかろうじて打てたが、甲手は全部部位を外れている。
胴なんて低すぎて打てない。

落ち着いて考えてみた。そうだ!身長を合わせて構えれば打てるだろう。
腰を落として足を広げて構えてみた。

今度は、甲手を強襲された。甲手面の二段打ちもやられた。
そうだ、彼にとっても打ちやすい高さになったのだ。

こうなったら成す術無し。恐るべし小さな青レンジャー。
今度、対戦することがあったら必ず打ちたい。
打ちたい、打ちたいと思うと打てない。あー難しい。

久しぶりにママ剣士と稽古した、上達ぶりがはんぱない!!
面打ち、甲手打ち、捨てきった技が打てていた。
以前は、右手打ちの跳ね足の顎が上がっての・・・と、癖が見えたので打てた。
昨日は、それがなかった。稽古の賜物である。そして、昇段審査に合格した事での心境の変化を感じた。
剣道に必要な重厚感が増した。末恐ろしい存在である。
彼女は面を着けたら戦艦大和、面を取ったら大和撫子である。

最後のS先生との稽古、今回もサービス精神が旺盛で、天覧試合になった。
全員が正座して見ている前で僕の脇腹は無残に切られた。
毎回このパターンである。いつかあの大きな面を、大きな山の頂上を、真っ二つに
したい。
何度も何度も近いところまではいく。しかし、ほんの3cmの動きでかわされる。
一本勝負、溜めの無い浮いた面を軽はずみで打つと体が真っ二つになるのである。
今度は、面の軌道を変えてみよう。打率9割の必殺面を使ってみよう。
左足に溜めをつくり、バネを一気に弾くような面である。
これは、アキレス腱を引き換えにしなければならない可能性がある危険な技である。
名付けてグッバイ・アキレス面。この秘密兵器を使おう。 

昨日は、東京の八段審査の一日目でした。
お客様である神奈川のN先生が見事、合格された。
先生の並ならぬ努力の積み重ねがこの結果を生んだのは間違いない。
しかし、特筆すべきは、「この前買った防具で臨んだぞ」との事。
防具屋冥利に尽きるお言葉である。

さあ、今日は中田面打ち会の稽古。
中田君の面打ちを基礎基本に則したものにしたいとの願いからものです。
感心、感心。
さあ、いざ県立武道館へ。







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【2010/11/27 18:06 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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