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最近、家で素振りをしている。 高校時代は毎日やっていた素振りも、社会人になってからはめっきり減った。 重たーい素振り竹刀が一本ある。軽ーい竹刀も一本ある。 この二振りを使い分けている。 重たい素振り竹刀の時に注意している事は、耳の位置まで切るという事だ。 面の打突の位置で止めてしまうと意味が無い。 手首の返しというか、剣先の落ちを意識している。 最後の10cmが「ストン!」というイメージである。 そして、一瞬の手の内の締めである。 この一瞬の手の内の締め込みが冴えた打ちを生み出す。 剣道の打突の生命線である。 肩甲骨を最大限に運動させ、大きく振る。 肘の可動を気にしながら、折りたたむような振り方にならないように気をつける。 足から剣先までの動きが連動することを体感しながら振る。 実技指導のなかでも要点である、一拍子を意識して振る。 たくさん気にしていると、だんだん手と足がばらばらになってくる。 最終的に気剣体が不一致になり、チャンバラ素振りになる。 これを矯正するために、軽い素振り竹刀を使う。 軽いので大きくのびのび振るのだが、一定の位置でしっかりと止める事を意識する。 そう、ぶれない事が最大の目的だ。 軽い竹刀は振っているうちにぶれが出てくる。 ぶれるということは、手の内の締め込みが甘いのだ。 これは、軽い木刀でやると、より効果的らしい。 大阪のI範士が言っておられたように記憶している。 素振りは額に汗が滲み出てくるくらいに振り込む事が大切であるが、 間違った方法で1000本ふっても悪い癖がつくだけである。 僕の素振りはまだまだ、初心者である。 竹刀との一体化が出来ていない。 一日50本を確実に、適正な姿勢で振ることが、当面の課題です。 PR |
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