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【2025/04/24 10:24 】 |
今日は会社の忘年会。

ついにネタが切れて飲み会の話に及んできたか・・・・甘い。
今回は、高校時代の厳しい精神修行の話だ。

我が母校は、滋賀県のインターハイ予選を10連覇をはじめ、数々の輝かしい戦績を
残す、剣道の名門校だ。その剣道部の下部組織にパフォーマンス部が存在した。
初代部長が、なにを隠そう私である。

当時は、高校生であるため、仕込みの時間がたくさんあり、小道具などを自分で
作っては、同級生とネタ合わせをしていた。

県の大会で優勝したら必ず祝勝会があった。保護者の方々が催して下さる盛大な会だ。
試合には出ないが、この盛大な会を盛り上げるのがパフォーマンス部だ。

総勢100名近い人間の前で、仮装し裸になることは、普通なら人間の限界を感じてしまう。
ほんとうに恥ずかしかった。ブルマーをはいた時は、オカンの顔を直視出来なかった。

しかし、この極限の状態が、二回・三回となると心地よい感覚に変わって来る。
一年生の夏から、三年生の秋までやり続けた。

この経験が、今の僕の調子乗り感を生み出したのだろう。
なんか、笑わさなあかん、おもろないといかんみたいな。

そして卒業する前に、二代目に現滋〇県〇察機〇隊剣道特練生の〇澤君を指名した。
彼もまた、現在も同僚の結婚式や、同級生の結婚式で辞職覚悟のすばらしい芸風を披露している。

剣道とは、剣の理法の修練による人間形成の道である。

しかし、剣道を通じて形成される人格だけでは、将来の社会生活においての順応性に欠ける。
僕は、このような経験をさせて頂いて、恩師に感謝している。

汗と涙にまみれた、三年間の裏話。
こんな事を一緒にやった仲間だから、今も通じ合っているのだろう。

だから、部下のT本君にもこんな経験をさせてあげたい。
そんな、先輩としての使命感で今日も彼を壇上に引っ張り出す。

がんばれ!T本。今日も、全員の冷ややかな眼差しのなか、全力疾走や。

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【2010/12/15 13:06 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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