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今日は、剣道面接の日。
我が社で働きたいと言う青年がいる。 営業的な仕事をやっていて、好印象であった。 彼は剣道をしながら剣道具の販売の世界で働く事が夢だったと言っている。 通常ならば面接や筆記試験で採用を決めるのだが、今回は会社初の剣道面接だ。 (正確には剣道面接と通常面接の試験) 剣道面接の着眼点は、強さでは無い。 人に喜ばれる剣道だ。 道場や学校を訪問して、そこで稽古をさせて頂く事も多い。 失礼の無い剣道はもちろんの事、先生方に気持ち良く稽古をつけて頂き、 自分も向上するような掛かり方が出来るか。 そこに稽古の真髄があると思う。 自分以外は皆、師である。 指導している小学生から学ぶ事も多い。 先生方に掛かる時、先生の好きな間合で出来ているか、先生の得意な太刀筋で 出来ているか。そこを掻い潜って、捨てきった打ちが出来ているか。 そんな事を、心掛けながらの稽古を今までやってきたのならこの面接試験は容易な事である。 僕自身、出来ているかどうかは疑問だが、今回は、面接官的立場であるので、 勉強の意味でもそういった観点から見させてもらう。 着装・充実した気勢・正しい姿勢・品格・礼法と、まるで昇段審査の気分だろう。 そして、面接官と直接、剣を交えるとなると・・・・。 楽しみだ。 PR |
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