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香川県善通寺市は弘法大師(空海)の生誕の地である。 こんぴら山を眺めながら、歴史よりうどんの事しか頭にない僕でした。 昨夜は、香川県善通寺市の善通寺武道館で稽古をさせて頂きました。 他の店員に、この店長仕事せんと稽古ばっかりしとると思われているかも・・・・。 いいんです!お客様と繋がる最高のツールなんだから。 四時頃に伺ったら、館長が中学生を指導されていました。 彼らは、礼儀正しく挨拶し、素晴らしい気合で稽古に取り組んでいました。 やはり、善通寺で一番厳しいと噂の(マジや!)館長がいると張り詰めています。 一般の稽古は七時半頃からで、子供たちとの稽古をしてからです。 幼稚園児から中学生までが束になって大人に掛かってくるのです。 満身創痍の僕は、幼稚園児のK君(ちゃん?)に甲手を強襲され右腕を失い、 次に小学生のH君に面をかち割られ体が縦に半分になってしまいました。 そしてこれからはじまる大人の稽古に、恐れをなして館長室に逃げ込もうと・・・。 そういうわけにもいかず。 さあ、善通寺の先生方に惜しみなく、全身全霊の稽古だ。 善通寺武道館には、近隣の強豪高を指導されている先生方が多数お集まりになられる。 館長のありがたい配慮で、僕が行く日に合わせてお声をかけて頂いているとの事。 これには、感謝しても感謝してもしきれない。ありがとうございます。 その先生方の中に、剣道教士八段のI先生がおられる。 先生は中学校教員で、今年の全中出場校の顧問をされている。まさに、師弟同行である。 先生には、京都大会の朝稽古で初めてお願いして以来、年に幾度か稽古を頂いている。 端正な構えから鋭い技を出されるその剣道に、毎回魅了される。 さあ、お互いに礼。九歩の間から蹲踞、ぐぐっと立ち上がる。 いやああああああーーーー!!!!!! いつもどうりの気合の大砲発射!! やはり、血圧が急にあがって気を失いかける。なんとか悟られないように・・・持ち直す。 初太刀!いつものように面に飛ぶ。浅いんだ、軽いんだ、でも打ち切る。 この頃には、体の具合なんて頭に無い。 全てが空回りの稽古であった。打ち気の見える、右手打ちの最悪の状態だ。 先生に面を打たれている自分を客観的に見れるくらいに体が動かない。 足も腕も竹刀もある。かわすための道具は揃っているのだ。 なのに・・・・。金縛りかな。 違う。氣だ。氣の攻めが負けている上に、下手の僕よりも上手の先生の方が先(せん)をかけている。 これが、修行の違いだと思う。 先生は、何年か先の都道府県対抗の大将を目指して、まだまだ先の稽古を心掛けておられる。 32歳の僕が、すでに返し技や応じ技を多用している。はずかしい。 次回の機会は、先をかけて、打てなくても相打ちになるよう心掛けて稽古に臨もう。 今回も形に表れない攻め、氣攻めの重要性とその威力の恐ろしさを学ぶ。 ただ一言、言っておかなければ。 I先生はめちゃくちゃ温厚で、愉快な先生なんです。防具大好き人間やし。 多分、防具の話で三日連続徹夜できんのとちがいますか。 善通寺の先生方、子供達、今回もありがとうございました!!!!!!! ご紹介 香川県善通寺にお越しの際は、お隣の三豊市にある いやだに温泉 ふれあいパークみの をご利用下さい。 僕の定宿です。善通寺の館長がいつも準備して下さいます。 最高にすべすべになるお湯ですよ!!! PR |
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