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27日から28日にかけて、香川県善通寺市(会場は三豊)で近隣中学校の合同合宿が行われた。 PR |
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W先生、S先生にお願いする稽古も今年最後となりました。
一年でなにか一つでも成長できたか、強くなったか、自分ではわかりません。 先生方の強靭な身体、精神力を目の当たりにしながらの一年間の稽古、 自分の剣道生活において、内容の濃いものでした。 特に、相打ちの勝ちを求め、一足一刀からの一拍子の打ちを重点的に 御指導頂いた事は、剣道感を変える内容でした。 先生方とは孫とおじいちゃんくらいに(言いすぎ)違う中で、先を取られ、 乗られる事ばかり。剣先の効いた攻めに手元を浮かせて打っては甲手をすぱっ!と。 よし、と思って捨てきったら切腹で内臓が飛び出す始末。 一年間、首に穴だけは開けられずにすんだ。 このように剣道というものは、老若男女全く関係なし。 むしろ、老になるほど強く、美しくなっていくのです。 それは、氣の錬度しか無いと思います。 来年も参加させて頂き、精進したいと思います。 今年最後の稽古は、我が母校の年越し稽古。 大晦日から元旦、稽古納めと稽古初めを同時にやっちゃいます。 雪が降って凍りつくような寒さの時も雨が降った時もありました。 現役の時は、前に並ぶ大勢の先輩方に恐れをなしていました。 今は、OBの数が現役の10倍以上になっています。かわいそーーー! ま、そんな状況ですので近年はお互いの基本稽古と地稽古と打ち込みを少々、 みんなで一杯(果汁100%)やって、ご挨拶をして終了。 前回はTDランドに出張が入り、欠席してしまった。 今回は、出張が無さそうなので出席しようと思う。 剣道日本を読んで驚いた! 表紙に地元京都の〇野選手がっ!!! 彼は、高校時代から知っている。 今も、竹刀や道具の相談に乗らせて頂いております。 彼の眼差しの向こうには、夢ではない日本一が。 ほんまに応援してます。 みなさんも、〇の選手に注目して下さい。 京都の星、応援よろしくお願いいたします。 |
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昨日、三重県とその近県の中学校が集まっての練成会の合同稽古に参加させて頂いた。
元気玉みたいな中学生が僕の前にずらり、同僚の運転で来たために居眠りをしていた僕は、 体が動いていない。 僕の稽古を見ていた同僚から「後の先」と言われ反省、彼は剣道の経験は無い。 最初に尾鷲でいつもお世話になっている先生の息子さんと稽古、僕より10cm以上 背が高い。 彼は、面技が得意と見た。バネと身長を駆使して溜めの効いた状態から打ち出してくる。 真正面から勝負すると危険なので、少し左右にさばいて打つ。 右にさばいた場合は乗れた。左にさばいた場合はコテに切られた。 彼と稽古をしていたら、大人と稽古している錯覚に陥る。 昨日は、家紋入りのええ胴をしていたな。お父さんのか・・・な。 奈良県の中学校の女子生徒が数名掛かって来てくれた。 女子との稽古はタイミングが難しい。 ただ、稽古の後に考えてみたが、タイミングで剣道をしている事自体がおかしいのだ。 女子の剣道は少々、フワーと来る場合がある。 その時に見てしまい、打たれる。 これは、攻めが効いて先をかけていれば先に打てる場面だ。 待ちになっているんだろうな。 「行ける」「出来る」という状態では無いのである。 懸待一致していない。 体重も後半身に乗っている。 元立ちが長くなるとこんな状態になりがちである。 元に立って、しかも中学生や高校生とやる時にはこの「行ける」と「出来る」を 完璧に作り、しかも継続しなければならない。魅せなければならないのだ。 それを相手が勉強しに来ているのだから。 八段の先生方は、京都大会の朝稽古や高段者稽古会で、この状態を常に保っておられる。 しかも、美しく打ち切っておられる。目指すには高すぎる目標ではあるが、真似をしていくつもりである。 我以外皆師・・・・・・今年最後の三重県遠征で出会った中学生の皆様、ありがとうございました。 |
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先日の稽古は、予想通りの展開であった。
青レンジャーの中には、兄弟で剣道をしている子供達がいます。 今回は、弟達が僕の首を取りに来た。 やはり、ちびレンジャーは打つのが困難である。 面を空けて打たせて胴を抜いたり、甲手を空けて打たせてすりあげ面を打ったり、 そんな卑怯な剣道ばかりしてしまった。 彼らは、まっすぐに果敢に打ち込んでくる。 中心を攻めた良い面打ちだ。スピードも速くなっている。 勉強になった。 稽古の途中で範士から指導を頂いた、「攻めて打つでは無く、攻め打つ」が彼らには出来ている。 僕は、出来ていない。 無念。 そして昨日は、去年の京都審査で見事八段に合格された、〇田先生がお見えになっていた。 以前に一度、稽古会でご一緒させて頂いた事があったが、かかる事が出来なかった。 今回は、範士が「せっかく来たんやから、掛かれ」と背中を押して下さった。 〇田先生の八段審査の立会を会場で拝見させて頂いた。 旺盛な気合から、まっすぐに打ち切る面を、素晴らしい機会に打たれておられた。 先生の年代で、群を抜いた立会であったと記憶している。 そのイメージがあったので、自分が先をかけて打ってでなければと思い、 第一声を気を失うくらい出した。初太刀の面、幽体離脱した。 あとは、剣先の強さに打ち抜けず串刺し。 腕を紛失し、捜しているうちに脳天を真っ二つ。 意を決しての最後の一太刀、面。 日本剣道型七本目のような胴。 残心は笑顔。 これが、格の違いだと言う事を痛感した5分間であった。 A先生、胴はかろうじて真っ二つにはならなかったが、手首を落として頂いた。 起こりの「お」の甲手。後打ちで消そうとしたが、間の切り方が絶妙、もう手の届くところにはいない。 〇宮先生、なんで今日に限ってそんなに面に飛んでくるんですか?まさかの展開。 皆さんの前で、若武者が還暦を過ぎた(失礼)先生に面を10発くらい打ち抜かれる様子は、圧巻であろう。 もう、こうなったらなんでもありや!と手首を返して面。打った後に後悔。またもや手首から先を無くす。 最後は、中途半端にかすった面に「はい、まいった」・・・・・?えっ?終わり? 欲求不満。今日は、必ずや面を打ち抜くと決めていたのに・・・・。 次回へ持ち越し。 来年の初太刀、必ず決める。 三重武道館の皆様、今年も一年ありがとうございました。 ええかげんであつかましい営業マンで申し訳ございません。 来年も、この個性豊かな私を、引き続き御愛顧頂きます様にお願い申し上げます。 僕が三重県にお邪魔しだして、もう5年・・・・。 三重県に住みたいと思った事もあった。 三重県には、『温もり』がある。 それは、ぼくの出会ってきた方々全員から感じている。 感謝しています。 今年最後は、名張市での練成会。 合同稽古にて中学生との猛稽古である。 一〇中学校 中〇先生、このような機会を頂き、感謝しています。 この日は、参加校の中に、道場の教え子もおります。 よろしくお願い致します。 |
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三重武道館の稽古納め、お客様に本年最後の挨拶。
今夜も〇宮先生のサービス精神旺盛の稽古が待っているのか・・・・。 僕の脇腹から内臓が飛び出ない事を祈る。 そして、A先生にも久しぶりに稽古をお願いしたい。 A先生には、毎回切腹。それも経験したことのないような、切られ方をしたこともある。 ここの先生方には、中途半端な掛かり方をしたら切り刻まれる。 だから、捨てられる。 そう、捨てるのだ。捨てるとは、出し惜しみせず、自分の全てを懸けて打ち抜く事。 腹をぶった切られるのを覚悟して、面を打ち抜く。切るか切り殺されるか。 そんな、濃い内容である。 捨てきれない稽古は、一時間でも二時間でもできる。レクレーション剣道ならそれで良い。 そんなもんじゃないのだ。面金のむこうには、微笑みを浮かべて、こいこいと言っている。 A先生、今年最後です。一本くらいええとこ打たせて下さい。 〇宮先生、胴を二重に着けていきます。 さあ、青レンジャー達、今日も俺の首を取りに来い! 返り討ちの返り討ちにあうかも知れないが、一生懸命受け止めます。 うおっ!もう三時半やないか。急がな。 〇宮先生、さっきの電話で「もう借金(売掛)なかったやんなあ?」と。 ええ、今から借金を作って頂きに行きます。御注文よろしくお願い致します。 明日は愛知県。年末に向けてまだまだ出張目白押し! 稽古充分ですね。 |
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